2016年4月22日金曜日

犬の混合ワクチンの変更について

犬の混合ワクチンが変更になりましたのでお知らせいたします。


当院では、犬の混合ワクチンは7種混合ワクチンと3種混合ワクチンを使用していましたが、3種混合ワクチンの販売中止に伴い、メーカーの変更を行いました。7種混合ワクチンは現行通りです。


対象の方には接種時に説明しています。



変更前

”京都微研”キャナイン-3

対象感染症:システンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症



変更後

ノビバックPAPPY DP

対象感染症:ジステンパー、パルボウイルス感染症

ご不明な点がありましたらお問い合わせください。


近々、ゴールデンウィーク期間中の診療についてまとめたいと思います。

井上動物病院 井上 快

2016年4月9日土曜日

もみを、ふてくされる



なにやら、もみをさんが不機嫌なご様子です。



体の半分出てますけど・・・








もみちゃんのお布団、ハル君にとられちゃったのね













・・・だそうです。


ハル君のお布団も同じものだよ。もみちゃん困ってるよ~。




いつも仲の良い二人です。



井上動物病院 井上 快






2016年4月3日日曜日

ハリネズミの皮膚病について

健康コラムを更新しましたので、病院だよりでもご紹介させて頂きます。
追記:2017/10/17 写真を増やしました。


最近、いろいろな動物を診察する機会が増えています。よくハリネズミは診てもらえますか?とのお問い合わせをいただきます。当院はハリネズミも診療していますので、ご心配なことがあったらご相談ください。今回のコラムは、そんなハリネズミさんに多い皮膚の病気をご紹介したいと思います。

写真:皮膚病に罹ったハリネズミの皮膚の状況(当院)
治療前の皮膚病では、少し動くだけで針やフケが落ちているところにも注目してください。

写真:顔いっぱいに皮膚病(ダニの感染)が出来たハリネズミ(当院)
(ハリネズミは写真を撮るのが難しいですね・・・)


ハリネズミの皮膚はとても特徴的です。体毛はわずかしかなく、その代わりに全身(主に背中)が針で覆われています。皮膚病になるとこの針が抜けることが多く、ひどい場合にはつるつるになってしまうこともあります。新しい針が生えてくるまで時間がかかりますので、異常があったら早めに治療してあげたいですね。

【ハリネズミを簡単にご紹介】

画像:http://prcm.jp/album/86d54a179bc81/pic/52693308より引用・編集
分類
ハリネズミは分類上、モグラと同じ食虫目に分類される哺乳類です。野生では、昆虫や軟体動物、少量の植物などを食べて生活しており、飼育するには高カロリーで消化の良い食事が必要になります。
分布
ハリネズミは世界中に広く分布しており、ヨツユビハリネズミが一般にペットとして売られています。
飼育
気温が15℃を下回ると代謝が低下し、感染に対する抵抗力も低下するため、室温は25℃程度を維持するようにしましょう。また、体温調節が苦手なので、高温すぎると衰弱してしまいます。
食事
高たんぱくで低脂肪のハリネズミ専用フードが市販されています。ミルワームやコオロギなどを与えるとよく食べます。ただし昆虫のみの食事は、肥満や骨疾患が起こることがあるのでバランスよく与えたほうが良いでしょう。
そんなハリネズミで一番多く見かける病気が皮膚の病気です。

【ハリネズミに多い皮膚病】
針が多く抜けることに気付いて、皮膚病を疑い来院される方が多いです。ハリネズミの皮膚病には、感染、ダニの寄生、環境、食べ物など様々な原因があり、治療法も異なります。原因を明らかにすることが治療の近道になります。
 ●ダニによる皮膚炎
ハリネズミの皮膚炎で最も多く見られます。ヒゼンダニ(図参照)という目に見えない小さなダニが原因で起こる皮膚炎です。全身に広がることもあり、針が多く抜け、フケが大量に見られます。ヒゼンダニの死がいはヒトのアレルギーの原因にもなることがあるので、注意が必要です。多頭飼育している場合、他個体へ感染が広がります。


ヒゼンダニによる皮膚病のハリネズミから採取されたダニ(顕微鏡写真)


 ●真菌(カビ)による皮膚炎
ヒゼンダニの感染により皮膚免疫機能が低下している際に併発する事がある。真菌単独の感染の場合もあります。症状は、針が抜け、フケが見られます。耳の周辺まで感染が広がり、皮膚が厚く硬くなっていることもあります。
 ●細菌による皮膚炎
皮膚に出来た細かな傷から細菌が侵入し、皮膚炎となります。不衛生な飼育環境や同居ハリネズミとのケンカなどが原因となることが多い。悪化すると皮膚の下に膿がたまってしまう皮下膿瘍になることがあります。皮下膿瘍が重度の場合、麻酔をかけて皮膚を切開し、膿を出し洗浄する必要があります。
 ●アレルギーによる皮膚炎
床材や食べ物などが原因で皮膚炎になることがあります。アレルギーの原因となるアレルゲンの特定は困難なことが多く、針の生えていない腹部に皮膚炎が見られることが多い(図参照)。重症例では、針が抜け、皮膚が赤く腫れあがることもあります。治療には抗アレルギー薬の投与を行いますが、アレルゲンの除去が困難な場合は難治性となることがあります。

写真:エキゾチックアニマルの診療指針より抜粋
皮膚炎といっても様々な原因があり、原因により治療法は異なります。ダニや真菌が原因の皮膚炎に抗アレルギー薬を投与することで、悪化してしまうこともあります。しっかり診断して早めの治療でストレスのない生活を送らせてあげたいですね。


井上動物病院 井上 快

2016年3月26日土曜日

春の健康診断のお知らせ

暖かい日と寒い日がいったりきたりですね。


こんにちはハルです。今日も元気です!


今日は、春の健康診断キャンペーンについてお知らせです!

ハル君に長生きしてもらいたいからだよ~


いろいろなプランがありますのでご紹介します!



○犬の健康診断プラン 詳細はこちらから


フィラリアの検査と一緒にいろいろな検査を受けることができます。高齢になってくると多く見られる腫瘍や運動器、心臓の疾患は、血液検査だけでは見つからないことがあります。レントゲンや超音波検査もおすすめしています。




猫の健康診断プラン 詳細はこちらから


外に出る猫ちゃんは、ノミ、回虫やサナダ虫など寄生虫に感染する可能性があります。人に感染するものもありますので、定期的に便検査をおススメしています。また高齢の猫ちゃんには腎臓疾患が多いので、水を飲む量やおしっこの量が多いと感じたら、早めに検査したほうがいいかもしれません。




○ウサギの健康診断プラン 詳細はこちらから


当院ではウサギさんの血液検査、レントゲン、超音波検査など細かなところまで、検査することができます。病気になってもあまり症状に出さないウサギさんだからこそ、しっかりみてあげたいですね。




○フェレットの健康診断プラン 詳細はこちらから


最近フェレットを飼育されている方が増えているように感じます。病院で診察する機会が増えました。フェレットもフィラリアに感染するので、予防をおすすめしています。フェレットに多い内分泌疾患、腫瘍性疾患など早期発見を行います。




○ハムスター、小鳥などの健康診断プラン 詳細はこちらから


あまり健康診断をするイメージがないかと思いますが、体重測定や身体検査、被毛の状態など健康かどうかを観察するポイントは多くあります。また、便の検査を合わせて行うことで、消化器の異常や寄生虫の感染などを調べます。



いつまでも健康的で快適な生活をおくらせてあげたいですよね。

日々の健康維持のために、年一回の健康診断をおススメしています。



2016年3月15日火曜日

ハル君の悩み

ハル君がお昼寝している間にいたずらされたようです。


寝起きのハル君 困り顔です。


もみちゃんは楽しんでるみたいですね。



















もみちゃんにもついてるよ!


井上動物病院 井上 快

2016年3月6日日曜日

読売新聞に横浜市獣医師会の意見広告が掲載されました!

3月6日の読売新聞に横浜市獣医師会の意見広告が掲載されました。
3月6日(日)読売新聞より引用

獣医師の役割」について書かれています。動物病院で働く獣医師だけでなく、幅広く多岐にわたった分野で活躍されている獣医師がいます。よろしければ、ご一読頂ければと思います。

また、本日は市民フォーラム「動物園をもっと楽しもう」がPM1:30より横浜社会福祉センターにて開催されます。
(横浜社会福祉センターの場所はコチラからどうぞ)


毎年、多くの方が参加されますので、興味のある方はぜひお越しください。



参加費は無料です。


井上動物病院 井上 快

2016年3月1日火曜日

フィラリア予防薬を値下げしました!


日差しが暖かい日が増えてきましたね。日に日に春が近づいているのを感じます。
(特に目と鼻で感じますね。花粉症ツライです。)



さて、春になるとフィラリア予防が始まります。


今年から当院のフィラリア予防薬を値下げいたしました。


旭区でもフィラリアの感染は見つかっています。


一方、近年の傾向として室内で犬を飼育されている方が多く、フィラリア症に対する意識、予防率はあまり高いとは言えないのが現状です。



フィラリア症は蚊が媒介する疾患ですので、室内犬でも十分感染する機会はあります。


また、下図のようにフィラリア感染犬からどんどん広がっていくのが特徴です。
詳しくは当院HP健康コラム「フィラリア予防のご案内」をどうぞ


フィラリア症のまん延防止、そして持続的にフィラリア症のない地域を目指すことを目的に、当院では今年からフィラリア予防薬の価格を値下げしました!


フィラリア症は、自分の飼い犬が被害者にも加害者にもなる病気です。


みんなで意識して予防することで、旭区から病気の撲滅を図りたいと考えています。




当院のフィラリア予防薬の種類




予防薬の価格表

2016年4月1日より上記の価格に変更いたします。

これまでより1ヶ月あたり500~1,000円程度安くなっています。
ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

井上動物病院 井上 快


【追記】
犬フィラリア症と昨年のノーベル賞(医学賞生理学賞)に関する記事をリンクしました!