2018年6月20日水曜日

再掲 災害時におけるペットとの同行避難について

先日の大地震の被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。


今回のブログは、以前に掲載しました「ペットとの同行避難」について再掲いたします。


災害時、ペットを連れて避難所に行く際の注意事項や健康管理について確認しておきましょう。



以下 再掲

11月27日に都岡小学校で防災訓練がありました。近所なので参加された方も多いでしょうか?


毎年、近隣の小学校などで行われている地域の防災訓練では、災害時におけるペットとの同行避難についても説明があります。都岡小学校の担当は院長でした。


災害時、ペットを飼っている方は、何に気をつけ、どう動けばいいか知っておきましょう。


最後にもみちゃんのかわいい写真があるので、最後までぜひ見てくださいね。


防災訓練の様子。都岡小学校の校庭で行われました。

先の震災では、ペットとの同行避難が話題となりました。みなさん関心が高いようです。


ペットの同行避難について、当日にパネルで説明した内容を再掲します。




















もみちゃんも備えてるんだね!

今一度、家族みんなで確認しましょうね。




井上動物病院 井上 快

2018年6月6日水曜日

猫の避妊・去勢の助成金のお知らせ

猫の避妊・去勢の助成金のお知らせ

横浜市獣医師会による補助事業のご案内です。




条件

補助金額:1頭につき10,000円
(ただし一家族に月2頭まで)

マイクロチップの装着とAIPOへの登録
(AIPO:動物ID普及推進会議 詳しくはこちら

当院では毎月の希望者の中より抽選で実施します。
(例:6月募集分の手術を7月に実施します)


詳しく知りたい方は、当院受付までご相談ください。

井上動物病院 井上 快




2018年6月1日金曜日

健康コラム 猫の腎臓病 特に慢性腎臓病について


猫の腎臓病 特に慢性腎臓病について
画像がうまく表示されない場合はこちらからどうぞ


高齢の猫で多く見られる慢性腎臓病(腎不全とも呼ばれます)ですが、病気が進行してからでないと症状が現れないため、一緒に生活していてもなかなか気付かないケースが多いのが特徴です。今回は、そんな慢性腎臓病についての解説と治療法についてまとめてみたいと思います。


「イラストで見る猫の病気」講談社より引用

【慢性腎臓病】
まず、慢性腎臓病の症状から見ていきたいと思いますが、症状が出るときには、腎臓はどのくらい機能が低下しているのでしょうか?

一般に腎臓の機能の4分の3を失った時に初めて症状が現れると言われています。つまり、症状が出ている時点で、腎臓の機能が残り25%以下になっていることを意味します。

これらの機能低下は、急激に起こる急性腎不全と、数か月から数年単位で進行する慢性腎不全に分けられますが、今回のコラムでは、多く見られる慢性腎不全に焦点を当てていきたいと思います。

慢性腎不全は、さまざまな原因で腎臓のネフロンと呼ばれる部分が障害を受け、機能を徐々に失っていくことで起こります。この機能の喪失は、不可逆的でかつ進行性ですので、失われた腎機能の回復は不可能と考えられています。ですので、慢性腎不全の進行をいかに軽減し、生活の質を落とさないよういするかが、治療の主なポイントとなります。
慢性腎不全の病期は、第I期から第IV期に分けられ、それぞれ症状が異なります。

 病気分類  血清クレアチニン濃度        主な症状
  I期   1.6以下無症状
腎臓の機能が50%以上残存している
  II期   1.6-2.8
水を多く飲み、尿量が多い
軽度な貧血
体重低下
  III期   2.8-5.0
食欲低下
貧血、脱水
玲かな体重低下
  IV期   5.0以上
食欲不振、嘔吐、下痢などの消化器症状
けいれんなどの神経症状
重度な貧血と脱水

慢性腎不全は不可逆的で進行性の疾患のため、早期に診断し、治療に入ることが重要です。


【慢性腎不全の診断について】
慢性腎不全の診断は、いくつかの検査を組み合わせることで診断を行います。

○ 問診:水を飲む量の変化、おしっこの量の変化、脱水の状況を確認します。また、遺伝的な素因や身体検査、過去の病歴、感染症の有無についても確認します。

○ 血液検査:貧血、脱水、腎臓の数値(BUN、Cre、カルシウム、リン、電解質など)を確認します。

○ 尿検査:尿の濃さ(比重)、尿中タンパク量、尿中に含まれる物質(尿沈渣)を確認します。

○ 画像診断:レントゲン検査や超音波検査で腎臓の大きさや内部構造、血流の確認を行います。原因によっては尿路造影検査を行います。

○ 血圧:腎疾患に関連して血圧の上昇が見られます。高血圧の程度を調べます。

その他、腎臓の病気以外の疾患を否定する必要もあるので、全身しっかり検査する必要があります。


【慢性腎不全の治療について】
治療法は、原因によって変わってきますが、以下のように治療を行います。

○ 脱水に対する治療:脱水は慢性腎不全を悪化させる最大の要因です。
 ・ 水分摂取量を増やす工夫:水飲み場を増やす、好きな場所の水を飲ませる、食事に水分量の多いものを選択するなど。
 ・ 定期的に皮下あるいは静脈点滴を行う。状況によりどちらがよいか選択する。

○ 高血圧に対する治療:高血圧は、慢性腎不全を悪化させる大きな要因の一つです。血圧を下げる薬を飲むことで腎臓を保護します。
 ・ 血圧降下剤の内服:収縮期血圧を160mmHg以下にすることを目標とする。(Caチャネル拮抗薬、ACE阻害薬)
 ・ 食事中のナトリウムの制限:できる範囲でナトリウム制限食に切り替える。

○ 食事の管理:食事療法は、多くの研究で腎臓保護作用が報告されています。体への負担もないため、積極的に行うべき治療です。
 ・ 体重の管理:慢性腎不全では、体重減少がみられるため、適切な栄養素とカロリーを摂取させます。
 ・ 栄養成分の制限:適切なたんぱく質やリン(下記参照)を制限します。必要以上の制限はよくないです。
 ・ 様々なメーカーから腎臓に配慮したフードが販売されています。好みに合わせて食べ比べてみて、食べが良いものを選ぶとよいでしょう。フードの変更は、少しずつ行うとうまくいくことが多いでしょう。

○ リンの制限:食事中のリンの制限をすることで、腎臓病に関連した病気の進行を抑制できる可能性があります。
 ・ リンの吸着剤として、いくつかのメーカーよりサプリメントが販売されています。嗜好性が高く、副作用がなく、食事と一緒にとれるものが使いやすいです。

○ 低カリウムに対する治療:腎臓からのカリウムの喪失と食事からのカリウム摂取量の減少により起こります。
 ・ 経口カリウム剤:食事に混ぜるタイプが使いやすいです。ただし、定期的に血液検査で血中カリウム濃度を測定しながら投与します。

○ 貧血に対する治療:腎臓病の進行により、腎臓から出る造血ホルモンが分泌されなくなり、貧血が起こります。ある程度の貧血が認められた場合、造血ホルモンの投与を行います。
 ・ 造血ホルモンの投与:以前は週に3回、複数週にわたっての注射が必要でしたが、現在はより効果の高い、週に1回の注射を計3回行う治療が選択できるようになりました。

○ その他の症状に対する治療
 ・ 消化器症状:吐き気や下痢に対し、症状に応じた治療を行います。
 ・ けいれん:けいれん止めの治療を行います。また、原因となるアンモニアの排せつを促進させます。
 ・ 尿毒症症状:尿毒症物質を吸着する経口吸着炭を内服させます。いくつかのしゅるいがあるので、飲みやすさを見て投与します。

○ 新しい治療法
 ・ ラプロス(東レ):腎臓の線維化を抑制する働きがあります。上記の第II期、第III期での投薬に効果があります。

○ その他の治療
 ・ 血液透析:当院では実施できません。ご希望の場合は、可能病院をご紹介いたします。
 ・ 腹膜透析:透析液を腹腔内に注入し、一定時間後回収します。入院での治療になります。



最後に
おしっこの量が増えたり、飲み水の量の減りが早かったり、一緒に生活していてもなかなか気付かないものです。また、変化があるとしても徐々に変わっていくため、余計気付きにくいのが実際です。病気は早期発見・早期治療が基本。一年に一回、健康診断をすることで腎臓の疾患の多くを見つけることができます。健康で長生きするために、定期的な健康診断をおすすめしています。


腎臓の病気についてお悩みの方のセカンドオピニオンも行っています。治療法の選択や投薬の種類などご相談がありましたらご来院ください。

井上動物病院 井上 快

2018年5月16日水曜日

お散歩バッグ プレゼントしています!

ノミ・ダニの予防薬を購入された方に、かわいいお散歩バッグをプレゼントしています!詳しくは最後に書いてあります♪


暖かい日が続いていますね。

いいお天気の日は、公園でのんびりしたり、お散歩するのはとっても気持ちいいですよね!



ただ、この時期になると出てくるのがノミ・ダニ・蚊です。

川沿いや草むら、公園などでノミやダニがついてしまうことが多くありますので、気を付けましょうね。

ノミやダニはいろいろな病気を運ぶ、運び屋です。
(詳しくはこちら→健康コラム

刺されないように予防することが大切です。


また、5月から11月末までは、フィラリアの予防期間になりますので、一緒に予防しましょう!
(フィラリアに関してはこちら→健康コラム


当院では、5月からノミ・ダニの予防薬を購入された方に、以下のかわいいお散歩バッグをプレゼントしています♪

お散歩に必要なグッズがしっかり入る大きさです。






どれもかわいいですね!

なくなり次第終了になりますので、ご希望の方はお早めに♪


井上動物病院 井上 快







2018年5月14日月曜日

アライグマにご注意!

かわいい見た目のアライグマ

もともとは北米原産の動物ですが、今では外来生物として日本各地で野生化してしまっています。

神奈川県では、三浦半島をはじめ市内の一部でも確認されているそうです。

横浜市環境創造局のHPより引用

天井裏や床下などに侵入することがあるほか、畑などの農地への被害もあります。

気性が荒く攻撃的なアライグマも多いので、うかつに近づかないほうがよいでしょう。

もし、お困りの方がいましたらこちらを参考にしてください




さて、なぜ急にアライグマについてブログにしたかというと、

病院の裏に出たのです!深夜にガサゴソやってました!

器用にゴミ箱を開けていました。空ですけどね。

来たのはこの日限りでしたが、アライグマはこの辺りもやっぱりいるんだと知りました。


ちなみにたぬきとアライグマ、よく似てますが、しっぽにしましまがある方がアライグマです。


わかりやすい見分け方をまとめたサイトがありました




井上動物病院 井上 快


2018年4月27日金曜日

2018年ゴールデンウィーク期間中の診療のご案内

2018年度のゴールデンウィーク期間中の

診療日程をお知らせいたします。

クリックで大きくなります。

2018年4月より、日曜・祝日の午後19時まで診療を行っています(木曜は休診日です)。ご心配なことがありましたら、ご来院ください、

また今年も、ゴールデンウィーク期間中のホテルは混雑が予想されます。ご希望の方は、お早めにご予約頂きますようよろしくお願いいたします。

ゴールデンウィーク期間中の診療に関することでご質問がありましたら、お電話ください。

☎045-951-2380



井上動物病院 井上快






2018年4月16日月曜日

平成30年度 狂犬病予防接種のご案内

平成30年度 狂犬病予防接種のご案内

狂犬病予防接種のお葉書は届きましたか?



毎年4月は、狂犬病予防の注射の季節ですね!

役所から届いた書類を持って、お近くの動物病院または、指定された集合注射場所(日付を要確認!)で接種しましょう!

予防注射の接種に不安がある方は、ご自身で判断せずに、かかりつけの先生に相談しましょう。

狂犬病に関する詳細はこちらです。
(リンク先は日本獣医師会HPの狂犬病情報)

当院でも、狂犬病予防注射の接種が可能です。
予約等も必要ありません。



さあ、ハル君!今年の注射するよ~!

ハル「いやどす」 スタッフ「はいはい 行きますよ」

注射がんばろうね!

井上動物病院 井上 快



2018年3月28日水曜日

4月より日曜祝日の午後も診療します。


4月2日(月)より診療時間が増えます。

これまで休診だった日曜・祝日の午後

16:00~19:00まで診療致します。


詳しい診療時間はこちらです。

クリックで拡大できます

木曜日は休診となります。

ご不明な点がありましたら、受付までお問い合わせください。



井上動物病院 井上 快






2018年3月19日月曜日

バナナ星人の春

だいぶ暖かくなり、春を感じる日が増えてきました。


花粉舞い散る春がやってきました!


寒い日が続いた冬が、ずいぶん昔のことのように思い出されます。


そう、



どうやら今回、バナナ星人にも春がやってきたみたいです。
バナナ星人 第3話「バナナ星人の春」

バナナ星人の以前のお話はこちら 



・・・おや!? もみバナナの様子が・・・!


おめでとう!もみバナナはもみ花バナナに進化した!


花が咲くんだね!


ということは、ハルバナナもかな?





なんか・・・すごい。


いちごになってるし。しかもキラキラしてる。


バナナ星人の生態は、まだまだ謎に包まれています。



ちなみにずっと寒かったどうなるんでしょうね。





大根になるそうです。

寒いと甘味が増します。


井上動物病院 はる・もみを


2018年3月9日金曜日

再掲!第2駐車場のご案内


再掲になりますが、第2駐車場のご案内です。

当院より歩いて1分程度の場所に車2台が駐車できます。

混雑時や大きな車でお越しの方は、ぜひこちらの駐車場をご利用ください。当院の看板が目印として立っています。


第2駐車場の場所はこちらになります。

国道16号線沿い 石黒薬局正面

GoogleMAPはこちらをどうぞ

混雑時はご迷惑をおかけいたしますが、当院前駐車場または第2駐車場をご利用ください。

ご不明な点がありましたら、受付にお問い合わせください。


井上動物病院 井上 快

2018年2月27日火曜日

2018年3月の診療のご案内

2018年3月の診療のご案内


2018年3月は通常通り日曜・祝日の午後休診となります。


お間違えのないようご注意ください。

4月以降のスケジュールは、決まり次第ホームページ、本ブログ、受付等でご案内いたします。

井上動物病院 井上 快

2018年2月19日月曜日

スタッフ募集のお知らせ 獣医師1名

スタッフ募集のお知らせ



病院規模の拡大に伴い獣医師1名を募集いたします。

募集:獣医師1名(新卒・経験者可)

条件・詳細はこちらをご覧になってください。

2018年4月以降一緒に働けるスタッフを募集しています。

診療設備・診療内容ともに地域の中核病院を目指しています。将来、開業希望の方の募集も受け付けています。

不明な点がありましたら上記サイトよりメールまたはお電話にてお問い合わせください。

病院見学・実習はいつでも可能です。


TEL 045-951-2380

井上動物病院 井上 快


2018年2月7日水曜日

バナナ星人の冬


あぁ... それにしても寒い...

バナナ星からやってきたモミバナナとハルバナナ

地球の寒さにびっくりしています。

去年の夏に地球にやってきたモミバナナとハルバナナ
モミバナナとハルバナナの以前の活躍はこちら



どうやら2人の体に変化があったみたいです。

ハルバナナが震えている…

寒そうなハルバナナ

バナナ星は温かそうだもんね~。



あれ?なんか前と形違くない?

あたまの先っぽになんかついてますけど。

寒さで変わったの?


モミバナナの様子はどうかな?




もっと増えてる!

寒くなると増えるの?生えてるの?

バナナ星人の生態は不思議がいっぱいです。




こたつは診察室に置けないよ。。。

ごめんよモミバナナ。







2018年1月27日土曜日

2018年2月の診療時間のお知らせ

2018年2月の診療時間のお知らせです。

一ヶ月間、日曜・祝日の午後も診療を行います。



これまで、日曜・祝日の午後は休診でしたが、

治療の隙間を減らすため、日曜・祝日の午後診療を試験的に導入致します。

3月以降は、2月の状況を見て判断します。

ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

井上動物病院 井上 快




2018年1月22日月曜日

大雪の予報とストーブ


大雪の予報が出ていますね☃

雪が積もったら雪だるまを作ろうかな!

さて、だいぶ寒さが増してきたので、今年もアレを出すことにしました!


ジャン!

ストーブの天井もあったかいんだよね!


もみちゃん よかったね!

ストーブ出したら、ハル君もすばやく近づいてきました!


ハル君、今年もあったかい風が出るマシーンに会えてよかったね!


明日の朝は雪かきですね!

みなさん 路面の凍結に十分気をつけてくださいね!




2018年1月5日金曜日

マイクロチップ助成金のお知らせ

2018年になりました!

あけましておめでとうございます。

今年も一年、すべての方にとって良い年となりますようお祈りいたします。




今年1回目のブログは、

マイクロチップの助成金のご案内です。


この助成金は公益社団法人横浜市獣医師会によるマイクロチップ装着料補助券になります。


補助券を使用することで、マイクロチップの装着料から1000円割り引きになります。


また本補助券は、横浜市のマイクロチップ装着推進事業に伴う、1500円の補助金と併用できます!

補助券の希望者は、受付までお声かけ下さい。
(補助券の使用:先着3名、平成30年2月28日迄)


本年もよろしくお願いいたします。